『風のメロディ~♪第18回 月夜のしろうさぎ朗読ライブⅢ』
6月29日(土)14:00~ レスパス・エラン(京都市中京区)で開催しました。
このホールは、とても響きのいいホールで、コーラスや朗読にはぴったりだと思いました。
ホールはマンションの9階にあって、1Fに譜面台があり、 朗読ライブの青いチラシを置きました。
Ⅰ部のコーラスが終わり Ⅱ部はいよいよ宮澤賢治ワールドです。 まず、つじさんと「雪渡り」を二人で読みました。 イラストは、いつもお願いしています ずし圭花さんです。
120席のホールは、満席でした。 お越し下さった皆さんありがとうございます。
次は「虔十公園林」をしみずさん・きむらさんとの3人で朗読しました。 ピアノは、鈴木潤さんというピアニスの方で、 この日のために伴奏を作曲していただきました。 とても読みやすくつくっていただき、客席の反応も良かったです。
三つ目の朗読作品は、「銀河鉄道の夜」です。 月夜のしろうさぎ朗読ライブでは、毎回朗読しています。いつもは一人で読むのですが、今回だけ江並さんと読みました。 この作品も鈴木潤さんに伴奏を作曲していただきました。ネイティブアメリカンフルートのマークアキクサさんやファゴットの衣川さんと同じく、鈴木さんも宮澤賢治さんに対する感性が合うのだと思いました。とても素敵に仕上がったと思います。
いつも注文の多い料理店の「序」を朗読し終了の挨拶にさせていただいています。
※「銀河鉄道の夜」は、原稿が実は複数あり、皆さんがご存知の最終形とは違い初期形第三次稿から印象深いところだけを抜粋し構成しています。
ぜひ一度お聴きください。お待ちしています。
記:おうみのしろうさぎ