「第11回作家ゆかりの地で読む朗読発表会in岩手」を報告します。
2024年6月29(土)宮沢賢治イーハトーブ館にて「第11回作家ゆかりの地で読む朗読発表会in岩手」を開催しました。
7年ぶり2回目の今回は宮沢賢治さんの名作の中から4作品を発表しました。
「虔十公園林」を10名でリレー朗読しました。
東京・京都・滋賀・地元で活動されている皆さんが心を一つにして朗読しました。
「永訣の朝」「夜水引キ」は地元の「ざしきぼっこの会」の皆さんによる温かみのある花巻言葉でのゲスト発表でした。
優しく切ない想いが溢れる「永訣の朝」と創立10周年を迎えられた皆さんの息のあった「夜水引キ」の発表でした。
「貝の火」は朗読だいすきコンクールエクセレントステージ優勝者2名と協会相談役での朗読でお楽しみ頂きました。
長編作品ながらとても聴き応えのある、時間を感じさせない素晴らしい朗読でした。
発表してくださった皆様、当日会場にお越しくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。
第11回作家ゆかりの地で読む朗読発表会in岩手 のアンケート集計 ※原文のまま掲載しています。
・リレー朗読、面白い試みだと思いました。県を越えてイベントを開催して頂き良いご縁もつながり
経験になりました。ありがとうございました。
・思いがけずこの会に参加することが出来、嬉しかったです。このような朗読の仕方が新鮮で刺激になりました。
・「虔十公園林」は今日が初顔合わせなのに10人の息がぴったりとあって素敵なリレー朗読でした。
「永訣の朝」は抑えた悲しみがヒシヒシと伝わり心に染みました。「夜水引キ」は花巻の言葉でとても
味わい深く楽しかったです。
・それぞれ皆様の味の有る朗読でとても楽しめました。このような企画のおかげで遠い岩手にも来ることが出来ました。
宮沢賢治をたっぷりと楽しむことが出来ました。ありがとうございました。
・朗読する作品を資料として欲しいと思いました。朗読と一緒に黙読したいです。
朗読のみだと理解できない所が有りました。
・「ざしきぼっこの会」の方々の話し方は大変貴重で、ここでしか聞くことが出来ないと思いました。
「貝の火」は長い作品ですが皆様、さすがだと思いました。
・「貝の火」流石の方々の朗読でした。ありがとうございました。
・私たちは「いちょうの実」という朗読のグループです。宮沢賢治の作品を主に勉強しています。
そんなわけで今日はとても楽しみにしていました。
・「貝の火」について初めて知りました。朗読が良かったです。
(昼食後だったので少し眠くなってしまいました)
・方言は楽しく聞かせていただきましたが、早口の所が聞き取りにくく残念でした。
こんなに良い機会なのでもっと広く告知して大勢の人達が聞きにくればいいなと思いました。
・「貝の火」素晴らしい朗読でした。
・「貝の火」少し長いかな・・?読みは素敵でした。
・朗読参加という形で出演させていただきました。やはり賢治作品、声に出すことで深みが増すなと
感じました。またさまざまな朗読活動されている方々と共に<読める>というのも喜びでした。
ますますこれからも賢治作品の朗読を続けてゆきたいです。
・「貝の火」は長い作品でしたが本番はとても引き込まれて内容がとても良く見えました。拍手です。
・賢治寓話「黒ぶだう」の物語が読み取れる木道2階建て、大正15年建設された西洋館「菊池 捍邸」
2022年国の登録文化財の指定を受けた建物が花巻市内の中心市街地にあります。
この建物を活用して朗読会を開催したらいかがでしょうか?大正ロマンあふれる洋館です。
北大初代総長「佐藤昌介」ともゆかりの有る建物です。
・初めての朗読発表会の体験でした。「虔十公園林」はじめ全部素晴らしかったです。
お話しの世界に浸りました。ありがとうございました。機会が有ればまた楽しみたいです。
・「貝の火」がとても心に残りました。賢治の奥深さ、表現力にいつものことながら感動します。
今日の会、どの方もどの方も素晴らしかったです。ありがとうございました。
・何より「貝の火」が素晴らしかったです。ありがとうございます。他の皆様も素晴らしかったです。
遠くからいらした会の方、出演者の方、お聞きの方、地元の者として良い出会いに心から感謝いたします。
ありがとうございます。
アンケートのご協力ありがとうございました
参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
事務局