『第13回朗読だいすきコンクール in 石川』の報告を致します。
2024年10月26日(土)公益財団法人 石川県文教会館 ホールにて『第13回朗読だいすきコンクールin石川』を開催しました。
全国からたくさんの方々に応募をいただき音源審査の予選を勝ち抜いた個人部門・ツイン部門の皆さんが石川県に集まりました。
1位 | 髙岩 靖典 さん(栃木県) | |
2位 | 鈴木 真也子 さん(神奈川県) | |
3位 | 小島 佳大 さん(北海道) | |
会場審査賞 | 小島 佳大 さん(北海道) |
1位 | 佐々木 直人 さん(東京都) 佐々木 帆香 さん(東京都) |
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2位 | 上田 みつ子 さん(埼玉県) 木ノ本 涼葉 さん(埼玉県) |
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3位 | 鈴木 真也子 さん(神奈川県) 大澤 経子 さん(東京都) |
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会場審査賞 | 上田 みつ子 さん(埼玉県) 木ノ本 涼葉 さん(埼玉県) |
受賞コメント
・個人部門1位 高岩 靖典さん(栃木県)
この度は第13回朗読だいすきコンクール in 石川にて個人部門1位に選出いただき、ありがとうございます。
はじめに事務局関係者の皆様、会場スタッフの皆様には朗読に集中できる環境をご用意いただき、誠にありがとうございました。
本選への出場が決まって日々練習するうちに、どう読んで良いか分からなくなる時もありましたが、予選音源への審査コメントを何度も読み返して自分を励ましてきました。
本番当日も不安な気持ちでいっぱいでしたが、リハーサルで皆様の朗読を聴いているうちに、人それぞれ解釈があり、読み方が違うということに改めて気づかされ、自分は自分の解釈で自分の朗読をしよう、そして色々な方の朗読を聴いて朗読を楽しもうという気持ちになれました。
自分の発表順になりステージに上がるときに、ステージ上の看板に書かれた「朗読だいすき」と「こころがふり向く朗読をめざして」の言葉が目に入り、改めて、客席の方々のこころがふり向くように朗読を楽しもうという気持ちで読み始めることが出来ました。
今回のコンクールで感じたこれらの気持ち、審査員の方からのコメント、何より1位に選出して頂いたことを胸に、これからも朗読を楽しみたいと思います。
高岩 靖典
・ツイン部門1位 佐々木直人 さん(東京都)・佐々木帆香 さん(東京都)
名前を呼ばれたときはびっくりしました。ツイン部門1位という身に余る賞をいただくことができ、大変うれしく思います。
技量はまだまだだと思いますが(特に父)、課題作の持つ素朴な優しさや温かさ、ほっこりした雰囲気を、二人で気持ちを合わせて伝えられるように心がけました。その点を評価していただけたのが幸いです。
出場の皆さまがそれぞれ工夫を凝らされているのに感心し、個人部門もとてもレベルが高く、参加させていただいて、朗読の世界がまた広がったように思います。
運営の皆さまのご対応も心地よく、大好きなコンテストですので、また別の形でも参加できるようこれからも精進します。
ありがとうございました。
佐々木直人、佐々木帆香
第12回朗読だいすきコンクールin兵庫
個人部門 1位 松本 ミツ子さんの朗読
~「トロッコ」(抜粋)芥川龍之介〉~
第13回朗読だいすきコンクールin石川 皆様からのアンケート
※原文のまま掲載させていただきます。
<聞き手として参加の皆様からのアンケート>
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作品を読み込むことの大切さを感じることが出来ました。
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それぞれの個性が感じられました。レベル・読解力の差、表現力の違いを感じて大変勉強になりました。
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私自身、何度も繰り返し聞きたくなる朗読が出来る様に練習したいと思いました。
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皆様の技量の高さを強く感じました。同じ作品を読むことで個性の違いが出ると思います。とても勉強になりました。ツイン部門もそれぞれ工夫された読みで楽しく聞かせていただきました。
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(個人部門)皆さん、素晴らしかったです。感動しました。その中で同じ作品を読むのは人によって合う、合わないもあるので作品選出も含めて判断できるようにしても良いのかなと思いました。
(ツイン)皆さん、とてもそれぞれに工夫されていてとても楽しく聞けました。素晴らしかったです。 -
審査基準が昨年と違うのではないか?どこの大会でもそうだけど・・
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審査するのも大変かと思いますが今年は特に「う~ん」です。
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皆様本当にお上手でした。個人にもツインにも出場されている方もいらっしゃって素晴らしいなと思いました。個人も素敵でしたがツインは各組でそれぞれ工夫や衣装にまでこだわっている所がとても印象的でした。同じ作品でも読み手が違うだけでこんなのも違うものなんだなぁと楽しく拝見しました。
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みんなうまくできていていいと思いました。
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皆様の個性あふれる朗読は聞き応えが有り素晴らしかったです。その中でも私は真っすぐでクリアな朗読に惹かれました。登場人物のセリフから簡単には割り切れない深みのある感情があらわされ伝わって来るようでした。
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皆さんとても上手で、自分の未熟さを痛感しました。それぞれ工夫されている点もあり自分にはない発想も有り勉強になりました。
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レベルの高さに驚きました。
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皆さん素晴らしかったです!また来年もみんなでチャレンジ!!とお仲間さんもモチベーションが上がっているようでした。
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皆様それぞれ素敵でした。ツイン部門の方々は仲良し度が感じられて微笑ましく朗読の楽しさが伝わってきました。原稿の表紙にも工夫が一杯で心から朗読を楽しまれていらっしゃる事が伝わりました。
<読み手として参加の皆様からのアンケート>
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同じ作品でも全く異なる解釈、読み方がそれぞれあってとても楽しめましたし、勉強にもなりました。だいすきコンクールの名前の通り、朗読がまたもっと大好きになりました。来年もチャレンジしたいと思います。
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個人・ツイン部門共に皆様素晴らしく楽しく豊かにひと時を過ごさせていただきました。ツインについては、それぞれ様々な工夫をされていて目から鱗の思いでした。娘さんとお父さんの組み合わせはとても微笑ましかったです。素敵なコンクールを開催して下さった事務局の皆様、足を運んでくださった会場の皆様に感謝の想いで一杯です。ありがとうございました。
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皆様とても細かく表現されていて勉強になりました。ツイン朗読の部は各々個性が際立っていて楽しく聞かせて頂きました。
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皆さんが巧すぎて、調子に乗っていた自分に気づきました。
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同じ作品でも解釈や表現に違いが有り楽しい時間でした。
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読む人によって読み取り方、表現の方法も様々で楽しく勉強になりました。私自身も朗読が大好きな気持ちを真っすぐに出して楽しく読むことが出来ました。ありがとうございました。
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もっと作品を読み込んで次回もチャレンジします!ツイン部門は一工夫して磨きをかけます。
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皆さん、笑顔で優しいイメージです。そして朗読が大好きなんだと感じました。とても楽しかったです。
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朗読だいすきな皆様の熱量、伝わってきました。いつも温かいコンクール有難うございます。沢山の学びと気づきをいただきました。
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皆さん、本当に良かったです!ハイレベル!
<そして・・後日事務局に届いたメッセージ>
- 一つの童話に心を寄せ向き合いました。そして今回、特に会場にいる全ての人がまるでファミリーを見守っているような温かい眼差しをしていました。
- 大好きな事に沢山の時間を費やし、その朗読を聞いて誰かに喜んでもらえるならなんて幸せな事でしょう。石川は元気に復活していてそれもとても幸せを感じました。
- 海産物を出している市場も活気にあふれていました。
- 金沢の町に、人に、食に、そして朗読をし、朗読を聞き、パワーをもらいました。ありがとうございました。
アンケートのご協力ありがとうございました。